2014年1月29日水曜日

VirtualBox4.2.10上のUbuntuのソフトウェアアップデートで容量がいっぱいになったときにやったこと

前提として

  • VirtualBox4.2.10
  • Ubuntu12.04 LTS
  • ホストマシンはWindows7
  • 仮想ハードディスクは可変にせず固定のまま
全体の手順

  1. VirtualBoxで新しい仮想マシンを容量を増やして作る
  2. VBoxManageコマンドのclonehdコマンドで古い仮想マシンのハードディスクを新しい仮想マシンのハードディスクへコピーする
  3. GpartedのISOをダウンロードして新しい仮想マシンにマウントし、CDドライブをVirtualBoxでプライマリマスターにした上で起動する
  4. Gpartedでキーボード、言語を選び、0で起動する
  5. swap領域を削除して後ろに持って行き、再度swap領域を作る
  6. メインのディスク容量を増やす
  7. 適用する
  8. Gpartedのコマンドラインを起動し、swap領域の設定ファイルをviで編集し保存する
  9. Gpartedを終了し、新しい仮想マシンのCDドライブをセカンダリマスターに変更する
  10. 新しい仮想マシンを起動する
  11. swap領域のUUIDを再設定してGpartedで設定した行を削除する
  12. 再起動してswap領域の確認、容量の確認する
  13. VirtualBoxの共有フォルダなどの設定を確認して終了
1~2は以下を参照
3~12は以下を参照

ポイントは、VirtualBoxで先に増やしたHDD込みでマシンを作っておき、そこへ
VBoxManage clonehd "旧HDDのフルパス" "作ったばかりの新HDDフルパス" --existing
で中身を丸ごとコピーできることと、
Gpartedを使えばUbuntuを起動せずにメインのディスク容量を増やせるところ。

今回はソフトウェアアップデートを何気なくやったら急に容量が足りなくなり、カーネルの依存が壊れた所から始まったので、Ubuntu側で何もできなくなり非常に困った。